自動巻き腕時計について

腕時計バカ一代

自動巻き腕時計について

自動巻腕時計というのは、文字通り自動にゼンマイを巻いてくれる腕時計のことです。
と、言っても「それ、全部の時計が自動巻きなんじゃないの??」と言う人がほとんどかもしれません。
確かに現代の腕時計はクォーツ(電池式)と機械式(自動巻き)時計が主ですが、自動巻きが当たり前になる前の腕時計とは、手巻きで動かす腕時計が当たり前だったんです。
リューズという時計ケースの脇に付いている飛び出ているもの。
ここをつまんで決まった時間に巻くことでゼンマイに動力を伝え、腕時計を動かす仕組みというのが当たり前でした。

しかし技術が進み、より正確な時刻を表す方法として、腕時計の振動だけででゼンマイに動力が伝わる自動巻き腕時計が開発されました。

自動巻き腕時計の仕組みとは、時計内部に半円形のローターが組み込まれていて装着者が腕を振ることによってローターが回転ます。
いわゆる腕時計を振ることによって、腕時計の動力であるゼンマイを巻き上げるという仕組みになっているんです。

腕に装着してから8時間ほどで完全にゼンマイが巻き上がり、完全に巻きあがった状態であれば約30時間は普通道理に動くという画期的な発明!

実はローターを仕込んだ自動巻き構造というのは、1770年に懐中時計用として存在していたものでした。
しかし懐中時計はポケットに収めるのが普通なので、そこまで振動が伝わらない(動かさない)状況がほとんどです。
そもそもポケットで運ぶ懐中時計には向いてなかった…ということになりますね。

しかしこれに気付いた発案者は、腕時計であれば手首で振られるのでまさに自動巻きローターの出番ではないか!と発明を進めたわけです。
copyright(C)腕時計バカ一代